■ 描写性能
光学設計には、XGM (大口径ガラスモールド両面非球面)レンズ1枚およびGM (ガラスモールド非球面)レンズ3枚に加え、XLD (eXtra Low Dispersion)レンズ1枚とLD (Low Dispersion: 異常低分散)レンズ3枚を最適に配置し、各種収差の発生を抑制。画面周辺部の流れや色にじみを抑えています。特に、夜景や星景撮影時に点光源の周辺に発生しやすいサジタルコマフレアを補正。中心から周辺に至るまで、高いシャープネスを実現し、光の粒一つ一つをクリアに描き出します。
等倍写真を見る >

①カスタムスイッチ/③フォーカスセットボタン/⑥コネクターポート(端子形状: USB Type-C)
レンズの機能をカスタマイズできるアプリケーションTAMRON Lens UtilityTMで使用します。動画・写真撮影用の実用的な機能を割り当てることができ、充実した撮影をサポートします。
②AF/MF切り替えスイッチ
AF/MFの瞬時の切り替えが可能。直感的な操作で撮影のテンポを崩しません。
④MFロックスイッチ
フォーカスリングの操作を無効化させます。星景撮影時など、リングの誤操作によるピントズレを防ぎます。
⑤ズームロックスイッチ
広角端12mmと望遠端20mmの両端で画角の固定が可能。使用頻度の高い画角において、撮影中の不意なズレを防ぎ、意図した構図を安定して維持します。また、リングを回すだけでロックを簡単に解除できるため、次の操作へもスムーズに移行できます。
⑦クリックON/OFFスイッチ
絞りリング/コントロールリングのクリックON/OFF切り替えが可能。静止画・動画の撮影スタイルに合わせた操作を選択できます。
・ON: 一目盛りごとに確実な切り替えが可能で、撮影中に狙った設定値(絞り値など)に合わせやすく、静止画撮影時の操作性を向上させます。
・OFF: クリック感を抑えたスムーズなリング操作により、動画撮影時の絞り調整などにおいて、自然な露出やボケの変化を実現します。
⑧IRISロックスイッチ(ソニー Eマウント用のみ)
絞りリングをF値目盛の「A」で固定、または「F2.8~F16」の間で固定できます。切り替えることで、絞りの調整を、カメラ側で行うか、レンズ側で行うか選択できます。
・「A」(オート設定)で固定: カメラ側で絞り調整が可能になります。
・「F2.8~F16」(マニュアル設定)で固定: レンズ側で絞り調整が可能になります。
コントロールロックスイッチ(ニコン Z マウント用のみ)
コントロールリングの機能をON/OFF切り替えることで、絞りや露出などの調整を、カメラ側で行うか、レンズ側で行うか選択できます。
・カメラ側で調整: スイッチをONにします。
・レンズ側で調整: スイッチをOFFにします。
⑨絞りリング(ソニー Eマウント用のみ)
直感的な操作で、絞りの調整が可能。撮影者の意図を即座に反映できます。
コントロールリング(ニコン Z マウント用のみ)
絞りや露出などの調整機能を任意に割り当てることが可能。カメラと連携したスムーズな操作を実現します。
VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)搭載で、リニアモーターならではの卓越した応答性と俊敏性により、高速かつ高精度なAF性能を実現しています。
※撮影環境や条件によっては、動作音が聞こえる場合や動画に録音される場合がございます。
最短撮影距離は、広角端12mmで0.18m、望遠端20mmでも0.28mと、全域で高い近接撮影能力を維持。被写体との間で、レンズ先端からわずか50mmの距離までグッと近づけます。手前の被写体を極端に大きく捉え、背景の空間をダイナミックに写し込む迫力ある表現も可能です。
従来必要であった映像関連装置を用意することなく、レンズに動画・写真撮影用の実用的な機能を割り当てることが可能です。
TAMRON Lens Utility 機能紹介ページはこちら >
絞り羽根は12枚を採用。開放付近で撮影する際、点光源がより美しい円形のボケとして描写されます。また、夜景撮影などで絞り込んだ際には、12本の美しい光芒を描き出します。
12-20mm F2.8は、タムロンのデザイン哲学「Toned Profile」をさらに一歩前進させた「Toned Profile Next」を採用。“引き締まったたくましいシルエット”から、“現代のユーザーの嗜好に寄り添うメカニカルスタイル”へと進化しています。
デザインコンセプトページはこちら >
マウント側には、シートタイプのフィルターを装着できるフィルター枠を搭載。市販のフィルターシートをカットして挿入することができます。
■ ソニー Eマウント用
・ファストハイブリッドAF
撮影条件に応じて像面位相差AFとコントラストAFを自動切換えする機能
・瞳AF
カメラが被写体の人物や動物の瞳を自動検知してピントを合わせる機能
・ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
AFピントを合わせた後に、手動で微調整できる機能
・カメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)
・AFアシスト
AFで動画撮影中、シームレスにMF操作に切り換えることのできる機能
■ ニコン Z マウント用
・ハイブリッドAF
・瞳AF
・M/Aモード
AF中にレンズのフォーカスリングを回して、MFに切り替えるモード
・カメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)
※各種機能につきましては各カメラにより異なります。詳しくはカメラの取扱説明書にてご確認ください。
※カメラ内レンズ補正機能のON/OFFを選択できるカメラをお使いの場合は、ON (AUTO)に設定してご使用ください。
※レンズのファームウェアを最新バージョンにアップデートしてください。
※2026年6月現在
-
ズームロック機構<構図の固定> 意図した構図を安定して維持。
-
AX (Anti-reflection eXpand)コーティング 凸面の周辺部まで均一に膜を蒸着できるコーティング。
-
BBAR (Broad-Band Anti-Reflection)G2コーティング ゴーストやフレアの発生を抑制するコーティング。
-
円形絞り 点光源を撮影した際に写る丸ボケが、開放から2段絞っても真円に近い形状を維持。
-
インナーズーム機構 撮影時の重心変化を最小限に抑える機構。
-
簡易防滴構造 防滴用シーリングが、外部からの水滴侵入を防止。
-
エンジニアリングプラスチック 寸法安定性に優れ、工業用の用途にも耐える強度を持つ素材。
-
XGM (eXpand Glass Molded Aspherical:大口径ガラスモールド両面非球面)レンズ 大口径と高い解像性能を両立し、ディストーションや周辺の解像感を向上するのに大きな効果を発揮。
-
GM (ガラスモールド非球面)レンズ ディストーションや周辺の解像感を向上するのに大きな効果を発揮。
-
XLD (eXtra Low Dispersion)レンズ 光の分散性がLDレンズよりもさらに低い特殊ガラス素材。色収差を効果的に除去・補正。
-
LD (Low Dispersion: 異常低分散)レンズ 光の分散性が非常に低い性質を利用して、色収差を効果的に除去・補正することができる特殊ガラス素材。
-
防汚コート 耐久性にも優れた汚れ防止コーティング。
-
VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive) クラス最高レベルの速度・精度を実現するリニアモーターフォーカス機構。
アクセサリー
カタログダウンロード
-
レンズ総合カタログ
2026年04月発行