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F/2という圧倒的な明るさを実現しながらも、大口径化による収差変動の増大を極力抑えた高画質マクロレンズです。大型のLD(異常低分散)レンズを2枚採用し、色収差をはじめとして諸収差を高度に補正。さらに新BBARマルチコーティングやインターナル・サーフェイス・コーティング(レンズ張り合わせ面へのコーティング)を採用し、徹底したゴースト、フレアー対策を施しました。
※単体で等倍撮影可能な焦点距離50~60mmのマクロレンズにおいて。
当社調べ、2009年4月1日現在。
オートフォーカス時は幅広のピントリングを保持したしっかりとしたホールディングでの撮影を実現し、ピントの微調整をする時は、そのままピントリングを回すだけでマニュアルでの緻密なフォーカシングを可能とします。このフルタイムマニュアル機構搭載によりフォーカススイッチの切り替えなしに、連続的にオートとマニュアルのフォーカスモードの使い分けを実現しました。
開放F/2の撮影では大きく柔らかなボケ味が得られ、ピント位置とアウトフォーカス部のボケ味との美しい対比を楽しむことができます。「背景を大胆にボカして被写体を浮かび上がらせる」この大口径レンズ特有の写真表現を活用することによって、F値が暗いレンズでは難しかった、立体感を演出した写真を撮ることができます。 何気ない小物までもが大口径F/2で捉えると、極度に浅い被写界深度によって一枚の写真作品に仕上げることが可能となります。
雨上がり、花びらの上の光彩を放つ水滴を撮る。肉眼では見逃してしまいがちな、等倍マクロレンズならではの微小な世界を捉えます。一瞬の美を繊細な質感と風合いで写し出し、新たな映像美を発見することができます。