タムロンレンズが世界的に権威のある｢TIPAアワード｣を2機種同時受賞
9年連続受賞を達成

総合光学機器メーカー 株式会社タムロン（代表取締役社長：鯵坂司郎、本社：さいたま市）の製品が、世界的に権威のある写真・映像関連製品の賞「TIPAアワード2022」を2機種同時に受賞しました。
フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用超望遠ズームレンズ「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)」が「BEST FULL FRAME ULTRA TELEPHOTO ZOOM LENS」を受賞。また、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用望遠ズームレンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」が「BEST TRAVEL ZOOM LENS」を獲得。
これにより、タムロンは9年連続での「TIPAアワード」受賞となります。

Model A057は極めてコンパクトで軽量、かつ手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)や簡易防滴構造といった特長を備えることで、野生動物、スポーツ、野鳥、風景撮影に臨む超望遠ユーザーにふさわしいレンズです。特殊硝材と優れたとコーティングにより、逆光時でも耐フレア・ゴースト性能が良好です。また、高精度なAFを実現するリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)は、ソニーカメラの瞳AF、ハイブリッドAF機能にも対応する追従・フォーカス性能を誇ります。望遠端500mm時の長さは約283mm、重さは1,725g(三脚座を除く)のため、屋外での取り回しや手持ち撮影も快適に行えます。VCは流し撮り専用やフレーミング重視など3モードから選択可能。APS-Cカメラとの組み合わせでは、35mm判換算225-750mm相当のズーム域を楽しめます。

Model A058は1本で幅広い焦点距離をカバーし、特に週末や長期の旅行に携行するレンズとして最適です。様々なシチュエーションでの撮影をレンズ交換せずに楽しめる、汎用性の高い大口径レンズです。フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用として設計された本レンズは、長さ158mm、最大径φ89.2mmとカメラバッグに容易に入るサイズ感を実現。また、ズームレンズでありながら全域でF2-2.8といったきわめて明るい開放F値を維持しています。さらに、静かで高速・高精度なリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を搭載、静止画と動画の双方の撮影に最適です。また、新たに独自開発された専用ソフトウェア「TAMRON Lens UtilityTM」に対応。レンズに搭載した｢コネクターポート｣(USB Type-C)とコンピューターを接続し、各種機能のカスタマイズや最新のファームウェアのアップデートを行うことが可能です。

「TIPA アワード」は、写真・映像業界で最も影響力を持つ賞として知られています。5大陸、14カ国の世界的なカメラ・映像関連専門誌の編集長やテクニカルエディターによって構成されるTIPA (Technical Image Press Association) が、年に一度、写真・映像製品の中から部門ごとに最も優れた商品を選出しています。