2026.02.02
ニュースリリース
お知らせ
タムロン、世界初の「“針のない”血糖値センサー」の実用化を目指すLTT社へ出資
株式会社タムロン
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現在、世界の成人の約9人に1人が糖尿病患者であるとされており、その数は2050年に8億5,300万人へ達すると予測されています(※)。糖尿病の治療には正確な血糖値測定が必須ですが、1日に何度も注射針を刺し採血を行う必要があるため、肉体的苦痛や精神的ストレスが大きく、針を使わない「非侵襲型センサー」による血糖値測定の実用化が待ち望まれています。
LTT社は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)発第1号ベンチャーとして、先端レーザー技術を駆使し、世界初の「採血のいらない非侵襲血糖値センサー」を開発。現在は、センサーの大幅な小型化を実現し、在宅用医療機器やウェアラブルデバイスとして製品化を目指しています。
タムロンは、今回の出資を機に、同社の先端レーザー技術と当社の光学技術をはじめとする基盤・コア技術を組み合わせたシナジー創出の可能性を模索していきます。当社の技術戦略である「撮るから測るへ」の深化を加速させ、新たな領域での社会課題解決に資する製品の創出を目指してまいります。
(※)糖尿病に関する予測データ 出典:
International Diabetes Federation. IDF Diabetes Atlas, 10th edition 2021 / 11th edition update 2023. Available at:https://diabetesatlas.org
LTT社は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)発第1号ベンチャーとして、先端レーザー技術を駆使し、世界初の「採血のいらない非侵襲血糖値センサー」を開発。現在は、センサーの大幅な小型化を実現し、在宅用医療機器やウェアラブルデバイスとして製品化を目指しています。
タムロンは、今回の出資を機に、同社の先端レーザー技術と当社の光学技術をはじめとする基盤・コア技術を組み合わせたシナジー創出の可能性を模索していきます。当社の技術戦略である「撮るから測るへ」の深化を加速させ、新たな領域での社会課題解決に資する製品の創出を目指してまいります。
(※)糖尿病に関する予測データ 出典:
International Diabetes Federation. IDF Diabetes Atlas, 10th edition 2021 / 11th edition update 2023. Available at:https://diabetesatlas.org
本センサーは、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)で生み出された「高輝度中赤外レーザー技術」を基盤とし、LTT社がレーザーの小型化とさらなる高輝度化を実現しました。この独自技術により、日々の採血に伴う痛みや心理的負担から患者の方々を解放する、針を刺さない非侵襲型の測定を実現しました 。
最大の特徴は、わずか5秒で完了する「無痛かつ高精度」な測定方法です 。従来、非侵襲測定は皮膚の水分等の影響を受けやすく精度の確保が困難でしたが、本技術は高輝度のレーザーを用いることで、ノイズに埋もれない正確な信号取得を可能にしました。これにより、国際規格(ISO15197)に準拠する高い信頼性を確保しています 。また、針や試験紙を使用しないため、医療廃棄物を発生させない環境配慮型の側面もあります。