空間光通信用光学デバイス「Beam Divergence Controlモジュール」
高精度なビーム制御技術
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NTN(Non-Terrestrial Network:非地上系ネットワーク)とは、人工衛星や無人航空機などを活用し、宇宙から地上までが多層的に接続されるネットワークであり、Beyond 5G/6G時代に向けて技術開発が進められています。こうしたNTN構築の取り組みのなかで、空間光通信技術への注目が集まっています。空間光通信技術は、従来のRF通信と比べて高速・大容量通信が可能で、かつ指向性の高いビーム使うため情報秘匿性が高いという利点があります。特に衛星間光通信では、遠く離れた衛星の通信リンク確立のために、高精度な位置合わせを行うPATプロセスが重要な技術であり、これはLCT(Laser Communication Terminal)と呼ばれる光通信端末によって行われます。
研究開発
development
20250709103956