2025.10.27
ニュースリリース
お知らせ
「第18回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」審査結果発表
株式会社タムロン
 
			
			
			
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		「タムロン鉄道風景コンテスト」は写真撮影の方法や作品の内容がさらに多様化してきたことを受け、多くの皆さまにご参加いただけるよう、「プリント応募」と「Web応募」の2通りの応募方法を設け、次世代育成に寄与するために「U-18(18歳未満)の部」も設置しました。また定番の鉄道写真に加え、鉄道写真の枠にとらわれない自由な発想の作品を開催当初から募っており、各部に「ユニーク/ユーモア賞」を設置しております。
第18回目となる今回は、応募総点数7,308点、応募人数1,962人(延べ人数)のご応募をいただき、審査の結果、「一般の部 総合グランプリ 【さいたま市長賞】」を始め、「U-18(18歳未満)の部 総合グランプリ 【さいたま市教育委員会 教育長賞】」、そして「ユニーク/ユーモア大賞 【さいたま商工会議所 会頭賞】」を含む入賞作品全47点を決定しました。 
| 【受賞作品】 | ■「一般の部 総合グランプリ 【さいたま市長賞】」   審査後に撮影データを拝見し、作者が散歩で見つけた場所から撮ったということが分かりました。いつも写真のことを考えているのは難しいことですが、その差がこうした作品になって出てくるのだと思いました。作者の日頃のたゆまぬ努力の結果が素晴らしい結果を生みました。身近な場所での撮影ポイントの発見に加え、必要最小限の部分だけを単純明快に切り取ったことが成功の秘訣であり、作品の強さとなっています。カメラまかせの画面比率ではなく、天地を少し詰めた比率にも作者のセンスの良さを感じます。プリントの発色もきれいでE5系の特徴的なカラーがうまく再現されています。(事務局:富士山と新幹線の取り合わせだと、東海道新幹線を思い浮かべますが、この作品に登場しているのは東北新幹線です。) ■「U-18(18歳未満)の部 総合グランプリ 【さいたま市教育委員会 教育長賞】」   谷田 璧瑠 様 (東京都・14歳) 雪が降った後の踏切の情景をとても綺麗に、しかも見る人の心の中で物語をふくらませるような見せ方で表現されていて素晴らしいと思いました。信号機の赤い光が路面に反映して作り出すグラデーションが、主人公の雪だるまがポツンと立つ空間を幻想的に演出しています。その姿が寂しげで可愛く、通過する夜汽車を見つめているようにも思えてきます。もともとあった雪だるまなのか、ご自身で作ったものかわかりませんが、こんな小さな存在を見逃さないで自分だけの作品に仕上げた作者の視点とアイデアに敬意を表します。 ■「ユニーク/ユーモア大賞 【さいたま商工会議所 会頭賞】」   手前の3人の服装のチグハグさと所作が、しみじみと可笑しさを誘います。列車と同じ方向を向いて直立不動の警備員の後ろの男は祭りのフンドシ姿で寒そうな仕草、その隣の警備員は冷ややかな目でそれを眺めています。右にちらっと見える背景からお祭りの流れが踏切で寸断されたことが分かります。つかの間の出来事を、絶妙な寸劇として写し止めた作者の腕前に感心します。 | 
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