第10回
タムロン鉄道風景コンテスト
私の好きな鉄道風景ベストショット
審査結果発表
地域の活性化と鉄道文化の振興に貢献することを目的とした、「第10回タムロン鉄道風景コンテスト」の入賞者が決定いたしました。(2017年8月25日締め切り)
今年は応募人数1,523名、応募総作品数5,809点と、昨年に比べ減少する結果となりましたが、渾身の作品を数多くご応募いただき、まことにありがとうございました。
本年は第10回開催を記念して入賞者数を拡大、鉄道写真家 広田尚敬氏と、フォトライター「鉄子」として人気の矢野直美氏により厳正な審査が行われ、全93名の方が入賞されました。おめでとうございます。
大賞、準大賞、審査員特別賞までの入賞作品と、ユーモアフォト賞、タムロン賞、車輌写真賞については、レ イルマガジン誌2017年12月号(2017年10月21日発売予定)にて掲載予定です。また、そごう大宮店にて10月11日(水)~31日(火)までの21日間、入賞者全員の作品を一堂に展示しての「入賞作品写真展」を開催いたします。
-
第10回「タムロン鉄道風景コンテスト」開催記念
-
※応募期間は8月31日で終了となりました。
トークショーの概要
-
タムロン鉄道風景コンテストの審査員でもある、写真家・広田尚敬氏、フォトライター・矢野直美氏、そして、フォトエディター・板見浩史氏が過去10年分のグランプリ作品や両審査員による作品を鑑賞しながら、鉄道写真の魅力をお話しいただく「鉄道写真トークショー」です。参加ご希望者の中から抽選で100名様を当トークショーへご招待いたします。
-
開催日 2017年10月11日(水) 開催時間 15:30~17:00 場所 さいたま市、鉄道博物館内 「てっぱくホール」(無料ご招待) 出演者 広田 尚敬 氏(写真家) 矢野 直美 氏(フォトライター) 板見 浩史 氏(フォトエディター)
応募要項
応募方法
下記のメールアドレスへ必要事項を記載のうえ、Eメールでご応募ください。
応募期間
2017年8月7日(月)~8月31日(木)
※ご応募は終了いたしました。
応募要領
- ご応募はEメールに限ります。お電話での受付はできません。
- 受付期限は8月31日(木)午後11:59までの発信とさせていただきます。
- ご応募のEメールには以下を必ずご記載ください。
1) 件名:鉄道写真トークショー応募
2) 郵便番号
3) 住所
4) 氏名
5) 年齢
※中学生以下の方のご応募には保護者の同意が必要となります。同伴保護者1名の氏名をご記載ください。同伴保護者を加えた2名でのご招待となります。
6) 電話番号
7) よくお使いになるSNS
当選発表
厳正な抽選の上、当選者の発表は当選通知の発送をもって代えさせていただきます。
当選通知の発送は9月中旬の予定です。
※当選通知のお届け先は日本国内のみとさせていただきます。
※当選者の住所が不明などで当選通知がお届けできない場合は、当選を無効とさせていただきます。
※当選確認に関するお問い合わせ、及び、応募後の住所等の変更はお受けできません。ご注意事項
- 応募は日本国内在住の方を対象とさせていただきます。
- やむを得ない事情により、本イベントの場所または時間の変更や、イベント自体を中止させていただく場合がございます。この場合、代替日はございませんので、あらかじめご了承ください。
- ご当選の権利はご本人様のみ有効となります。譲渡、変更、換金はできません。
個人情報について
応募者の個人情報を応募者の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供することはありません
(法令等により、開示を求められた場合を除く)。主催・お問い合わせ
- 主催:株式会社タムロン
- お問い合わせ:株式会社スリィティ内「タムロン鉄道風景コンテスト」事務局
- 電話:03-5202-2580 受付時間 10:00~17:00(土・日・祝日は除く)
FAX:03-5202-2590
Mail: tetsudo-fukei@3-t.co.jp
※抽選結果、応募メールの受信確認についてのご質問・ご相談には一切お答えできません。
-
-
第10回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 入賞作品写真展のご案内
-
下記日程にて、コンテスト入賞全作品を一堂に展示しての「入賞作品写真展」を開催いたします。
お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。会期 2017年10月11日(水)~10月31日(火)[21日間]
午前10時00分~午後8時00分会場 そごう大宮店 3階特設会場(埼玉県さいたま市) 入場料 無料 後援 さいたま市 さいたま市教育委員会 さいたま商工会議所 協力 そごう大宮店 レイル・マガジン 主催 株式会社タムロン -
〒330-9530
さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう大宮店 3階特設会場
-
入賞作品写真展の様子
-
総評
-
一般の部
写真家 広田尚敬氏
昨年度よりも応募数が少なかったにもかかわらず、質は逆に上がったように思いました。言い方を変えると、質が上がった分、応募数が減ったのかもしれません。上位はもちろん、全体のレベルアップを感じました。応募締め切りの直前にあたる今年の夏は、記録的な長雨や全国的な豪雨災害などもあって、僕自身も8月はほとんど撮影をしていません。そんな中、これほどのレベルの作品が全国から寄せられたことは大変素晴らしいことです。やはり、10年も続いているこのコンテストに親しみ、学んでいることが、良い結果につながっているのだと思います。
写真をごく気楽に楽しみ応募する人、どうあるべきかと深く考える人、どちらもアマチュアの姿勢として正しいと思います。肝心なのはまず自分自身が鉄道写真を楽しむこと。楽しまなければ見る人を楽しませることはできません。10回目を迎えて、そんな作品が増えたことにとても嬉しい思いがしました。
さらに回数を重ねるにつれ、質も量もまた上がっていくことでしょう。表現の幅も広がり、たのしい写真、魅力あふれる写真がいっぱい、このタムロンコンテストから生まれることを予感し、期待しています。
-
小・中・高校生の部
フォトライター(「鉄子」) 矢野直美氏
今回も素晴らしい作品をたくさん送っていただいて、大変ありがとうございます。全体的な印象としては、視点の面白い作品がずいぶん増えたなあと感じました。「小学生や中学生も含めた学生の部よね」とわかって審査していても、色彩感覚や構図などが一般の部のような大人っぽい雰囲気を持つ作品に出合うと、美しさに感動する心は年齢に関係ないということに気づかされます。もちろん、若さ特有のストレートな表現力に溢れたものはこの部門の魅力でもあって、今回も5歳から18歳までのさまざまな年齢による、美や驚きや発見に基づいたさまざまなバリエーションの作品が、例年と変わりなくたくさん応募されてきたことに、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
また、今年のユーモアフォト賞は見た瞬間に作者の狙いが伝わってくる楽しさに溢れています。自分がまず楽しんで、見る人もハッピーな気持ちにするこの賞が、小・中・高校生部門から出たことも嬉しいことでした。第10回目という節目になる今年、これだけの質と量の若い人たちの作品に出合うことができ、その一点一点に鉄道や写真への愛、家族や友人への思いを感じながら、「ああ、日本の鉄道写真の未来は明るいな」という幸せな気持ちになっていました。
入選
入選
全応募作品より選出
-
ユーモアフォト賞
【さいたま商工会議所会頭賞】ユーモアフォト賞
「くちのトンネル」
葛谷 歩加 様 17歳(岐阜県岐阜市) -
車輌写真賞
車輌写真賞
「秩父鉄道SL パレオエクスプレス」
飛田 紀久雄 様 69歳(埼玉県行田市) -
タムロン賞
タムロン賞
「遠くで汽笛を聞きながら」
二瓶 純緒 様 66歳(新潟県新潟市)
過去の審査結果と受賞作品がご覧いただけます
- 第16回(2023年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第15回(2022年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第14回(2021年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第13回(2020年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第12回(2019年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第11回(2018年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第10回(2017年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第9回(2016年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第8回(2015年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第7回(2014年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第6回(2013年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第5回(2012年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第4回(2011年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第3回(2010年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第2回(2009年)タムロン鉄道風景コンテスト
- 第1回(2008年)タムロン鉄道風景コンテスト