第15回 タムロン鉄道風景コンテスト
鉄道のまち大宮

第15回
タムロン鉄道風景コンテスト

私の好きな鉄道風景ベストショット

審査結果発表

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地域の活性化と鉄道文化の振興に貢献することを目的とした、「第15回 タムロン鉄道風景コンテスト」の入賞者が決定いたしました。(2022年9月1日(木)締め切り)
今年も鉄道写真家 広田尚敬氏と、フォトライター「鉄子」として人気の矢野直美氏により厳正な審査が行われ、応募総作品数4,331点、応募のべ人数1,027人の数多くのご応募の中から、92名の方が入賞されました。おめでとうございます。
なお、11月8日(火)から22日(火)までの15日間、同写真コンテストの「入賞作品写真展」をそごう大宮店で開催いたします。

  • 第15回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 入賞作品写真展のご案内

    • 下記日程にて、コンテスト入賞全作品を一堂に展示しての「入賞作品写真展」を開催いたします。
      お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

      会期 2022年11月8日(火)~22日(火)[15日間]
      午前10時00分~午後8時00分
      会場 そごう大宮店 3階特設会場(埼玉県さいたま市)
      入場料 無料
      後援 さいたま市 さいたま市教育委員会 さいたま商工会議所
      協力 そごう大宮店
      主催 株式会社タムロン
      • 入賞作品写真展にお越しの際は、新型コロナウイルス感染症対策において、 国や、各地方自治体の方針に準拠してください。
    • 第15回 タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット 入賞作品写真展のご案内

      〒330-9530
      さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう大宮店 3階特設会場

    審査員からのビデオメッセージ

    • 広田尚敬氏

    • 矢野直美氏

    • 入賞作品写真展の様子

      入賞作品写真展の様子

総評

  • 広田尚敬 氏(写真家)
  • 一般の部

    写真家 広田尚敬氏

今年は「コロナの蔓延、豪雨、猛暑」という〝三重苦〟のため大幅な応募減少を危惧しましたが、そんな状況にもかかわらず皆さんよく頑張っていただきました。予想よりもはるかに多くの力作が寄せられ、本当に頭が下がる思いです。しかも作品内容が素晴らしかったことが何よりも嬉しいことでした。
第一次選考から、作者自身の眼で作品をしっかり選ばれていることが伝わってきました。そのため数は減ったぶん少数精鋭的な印象を受け、写真から熱気と迫力を感じました。撮影の時点から思い切って対象に向き合い自分の個性が発揮されているし、仕上げに関しても細かいところまで神経を使ってプリントされている作品がたくさんありました。やはり15年という長い間続いてきたコンテストだけに、疫病や天変地異に見舞われても、数は減りこそすれレベルは少しも低下しないという揺るぎない〝歴史〟さえ感じました。他にもさまざまなコンテストがありますが、その中でもこの「タムロン鉄道風景コンテスト」は群を抜いていると言わざるを得ません。
このコンテストは入賞の傾向がよくわからないと言う人がいます。しかし今回入賞された方は全員、結果的にそれが分かっていたと思います。理屈を考える前に、自分が良いと感じたものを撮り、それを応募する、それに尽きるのです。その気持ちを大切にして来年もぜひご応募ください。

  • 矢野直美 氏(フォトライター「鉄子」)
  • 小・中・高校生の部

    フォトライター(「鉄子」) 矢野直美氏

今年は猛暑やまだ続くコロナの影響が大きくて応募数が減ったものの、それを感じさせないほど質が上がっていて、審査をしていてとても楽しかったです。オリジナリティーにあふれた作品が目立ったせいかもしれません。光や色や構図にこだわり、自分はこう撮りたいという気持ちを作品の中で自由に発揮させている作者が多かったと思います。
特に光の扱いがとても上手で、美しく詩的な作品が印象に残りました。撮影は天気に恵まれない場合も多いのですが、このように光が印象的な作品に仕上げられたのは、作者が工夫と努力を重ねた結果だと思います。今回はそのような作品に多く出会えて嬉しく思いました。また、若い人たちがとてもよく写真を勉強していることにも感動しました。写真展や本、インターネットなどから学び、それを単に真似するのではなく良い所や参考になる部分を吸収し、自分のものにして新鮮な作品に仕上げてくれたことが、伝わってきました。
例年よりも応募が減った印象を受けなかったのは一点一点の質が上がり、個性とバラエティーも豊かになったことで、審査後に残った作品全体のクオリティーを高めたためでしょう。「子供は天才だ」という言葉があります。心のままに撮った写真には大人がかなわない強さがあります。来年もこの部門ならではの、そんな作品を期待しています。

一般の部

大賞【さいたま市長賞】

小・中・高校生の部

大賞【さいたま市教育委員会教育長賞】

「第4回 タムロン鉄道風景Instagramコンテスト 2022」審査結果

  • 「第4回 タムロン鉄道風景Instagramコンテスト 2022」審査結果
  • 鉄道写真の楽しさを広げる活動の一環として開催しましたInstagram限定のハッシュタグフォトコンテスト「第4回 タムロン鉄道風景Instagramコンテスト 2022」の審査結果をご覧いただけます。
    鉄道写真家の遠藤真人氏を審査員にお迎えし、応募総点数約9,000点の中から選ばれた全入賞作品20点を紹介しています。

    • 募集期間内に「#タム鉄フォトコン」のタグを付けて投稿された数