2025.06.20
【写真映りが変?】レンズのフレアやゴーストとは?白飛び・黒つぶれ、ケラレなど画質に影響する現象を解説
【写真映りが変?】レンズのフレアやゴーストとは?白飛び・黒つぶれ、ケラレなど画質に影響する現象を解説


写真の画質に影響を与える現象
カメラやレンズの特性により、意図しない現象が写真に現れることがあります。代表的なものを挙げると、以下のような現象があります。
・太陽の光が強すぎて写真が白っぽくなる「フレア」
・画面内に輪や楕円状、絞りの形をした光が現れる「ゴースト」
・画像の四隅が暗くなる「ケラレ」
・明るい部分が真っ白になる「白飛び」
・暗い部分が真っ黒になる「黒つぶれ」
これらの現象は写真の質を下げる要因になりますが、未然に防ぐことも可能です。また、必ずしもネガティブなものではなく、表現のアクセントとして意図的に利用するケースもあります。こうしたコントロールをするためには、原因と対策を知っておくことが重要となります。
レンズの特性に由来する現象
カメラレンズには様々な光学的特性があり、それらが原因となって発生する現象があります。主にフレアとゴーストがこれに該当します。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
フレアとは?
フレアとは、強い光がレンズに入り込むことで光が散乱し、画面全体に霧がかかったように見える現象です。写真全体のコントラストが低下したり、色彩が薄れたりすることで画質の低下を招きます。特に太陽に向かって撮影する逆光条件で発生しやすく、写真全体が白っぽくぼやけた印象になることが特徴です。レンズの種類や品質によってもフレアの出方は異なりますが、どのようなレンズでも条件によっては発生する可能性があります。
関連記事:逆光とは?その特徴と逆光を活かした撮影方法
フレアの発生原因
フレアが発生する主な原因は、太陽などの強い光源が直接レンズに入射することです。レンズは複数のガラスレンズを組み合わせた構造になっていますが、その内部で光が乱反射したり散乱したりすることでフレアが生じます。特に強い光がレンズの正面から入射すると、反射が繰り返されて画像全体の明瞭さが失われやすくなります。また、レンズの表面が汚れていたり、指紋がついていたりすると、光が散乱してフレアが強調されることもあるでしょう。
フレアを防止するには?
フレアに対する基本的な対策は、レンズフードを使用することです。レンズフードは横や上からの不要な光の入射を防ぎ、フレアの発生を軽減してくれます。特に日差しの強い屋外での撮影では携行しておきましょう。また、カメラを構える向きや位置を少し変えるだけでも効果があります。
レンズ選びにあたっては、適切なコーティングが施されたレンズを選びましょう。内部反射が軽減されフレアが出にくいよう対策が講じられています。また、レンズ表面はいつも清潔に保ち、指紋や汚れが付着したままにしないよう心がけましょう。
ゴーストとは?
ゴーストとは、レンズ内部で光が反射して生じる輪状や多角形の光の像のことです。フレアと同様に、太陽光や夜の街灯など、強い光源がある場面でよく見られる現象です。発生原因はフレアと似ていますが、ゴーストは画面全体ではなく、画像内の特定の箇所に明確な形を持った光の模様として現れます。
ゴーストの発生原因
ゴーストが発生する主な原因は、レンズ内部の複数のガラス面での光の反射です。前述の通りカメラレンズは複数枚のレンズ要素で構成されており、それぞれの表面と裏面で光が反射します。特にレンズ構成枚数が多いズームレンズなどでは、構造的にゴーストが発生しやすい傾向があります。また、ゴーストの形状はカメラの絞りの形状に影響を受け、絞りが丸ければ丸い光の輪に、多角形なら多角形の光の輪になります。また、フィルターを装着している場合は、フィルターとレンズの間でも反射が生じ、ゴーストが増える可能性もあります。
ゴーストを防止するには?
ゴーストを防止するには、適切なレンズコーティングが施されたレンズを使用することが基本です。近年のレンズは反射防止コーティングの技術が向上し、ゴーストが発生しにくい設計になっています。
さらに構図を工夫し、強い光源をフレーム内に入れないようにすることも大切です。どうしても光源を入れたい場合は、光源の角度を少し変えるだけでもゴーストが低減されることがあります。フレア防止と同様に、レンズフードを使用することもゴースト防止に有効な手段です。
また、複数のフィルターを重ねると、反射面が増えてゴーストが出やすくなることがあります。フィルターを使用している場合は、外してみて変化がないかを確認してみましょう。
フレアやゴーストをクリエイティブな表現に活かす
フレアやゴーストは単なる欠点ではなく、意図的に取り入れることでクリエイティブな表現ができる要素でもあります。特に、幻想的な雰囲気やエモーショナルな印象を演出したい場合に、アクセントとして利用されることがあります。ここからは、具体的なシーンでの表現例をご紹介します。
ポートレート
ポートレートでは、フレアやゴーストがドラマチックな演出に利用されることがあります。たとえば、夕暮れ時に主題を逆光で捉え、太陽光をフレームに入れることで、被写体の周りに柔らかい光が舞うような幻想的な雰囲気を演出できます。また、被写体の輪郭を光で縁取るリムライトを利用することで、人物を背景から浮かび上がらせ、あたたかみのある雰囲気に仕立てることができます。
風景
朝日や夕日の撮影では、太陽を画面に入れることで生じるフレアによって、幻想的で神秘的な風景を演出できます。ゴーストを利用することで光をドラマチックに見せ、感情に訴えるような風景写真が撮れるでしょう。霧や雲がある日には、光が拡散してより神秘的な光景を作り出すことも可能です。
スナップ
スナップでも普段の日常や風景にエモーショナルなアクセントをつけるために、フレアやゴーストを利用できます。たとえば、子どもや人々の姿を逆光でシルエット気味に捉えフレアを発生させると、ノスタルジックな雰囲気になるでしょう。また、街中の撮影では建物のガラス窓に反射する太陽光や街灯の光とゴーストを重ねると、都市の独特の雰囲気を表現できます。
露出の多寡によって発生する現象
写真撮影において露出は非常に重要なポイントです。しかし、カメラのセンサーが捉えられる明暗の範囲(ダイナミックレンジ)には限界があり、明るすぎる部分が白く飛んでしまったり、暗すぎる部分が黒くつぶれてしまったりします。それぞれの現象について詳しく見ていきましょう。
関連記事:ダイナミックレンジとは?用語の解説と活用例をご紹介
白飛びとは?
白飛びとは露出過剰となり、写真の中の明るすぎる部分が真っ白になってディテールを失ってしまう現象です。センサーの捉えられる明るさの上限を超えた部分が白く映ります。特に日中の強い日差しの下での撮影や、夜間の街灯など明るい光源がある場合に発生しやすい現象です。白飛びしてしまうと、失われた部分の情報は後処理でも復元することが難しいため、撮影時の対策が重要です。
とはいえ、見方を変えれば、白飛びの特性を活かして、上の作品のように白背景で明るい(ハイキーな)トーンに仕上げることで、被写体を際立たせたり、柔らかく、さわやかな印象を与える演出として活用することもできます。
関連記事:一眼カメラの露出とは?露出を決める要素と露出補正の使い方
白飛びを抑える
白飛びを抑えるには、露出補正をマイナス側に設定することが効果的です。露出補正で全体の明るさを下げ、白飛びを軽減します。また、ハイライト重点測光やスポット測光を活用して、明るい部分を基準に露出を決めることで、重要な部分の白飛びを防ぐ方法もあります。本格的な撮影では、RAW形式で撮影しておくと現像時にハイライト部分の補正ができる場合があります。
黒つぶれとは?
黒つぶれとは露出不足となり、写真の中の暗い部分が真っ黒になってディテールを失ってしまう現象です。白飛びと同様に、カメラのセンサーには捉えられる暗さの下限があり、それより暗い部分がすべて黒となって表現されてしまいます。影になった部分や暗い室内、夜景撮影など光量が少ない状況で発生しやすく、被写体の立体感や質感が失われてしまいます。黒つぶれも白飛びと同様、後処理でも完全に復元することは難しいため、撮影時の対策が重要です。
一方で、背景を暗くしたり被写体をシルエットとして黒く描写することで、朝焼けや夕焼けの色を際立たせ、上の作品のようにドラマチックな表現を生み出すこともできます。
黒つぶれを抑える
黒つぶれを抑えるには、露出補正をプラス側に設定することが効果的です。また、白飛びと同じように、暗い部分を基準にスポット測光を活用することも一つの方法です。さらに、フラッシュやライトなどの補助光源を使用したり、レフ板で光を反射させたりして明るくする方法もあります。RAW形式で撮影しておけば、現像時に補正できる場合があります。
ノイズの原因と抑制方法
露出に関連する現象として、ノイズも知っておきましょう。ノイズとは画像に現れるザラザラとした粒状の乱れのことで、ISO感度が高すぎる場合に目立ってくる場合があります。暗所でシャッタースピードを速くしたい場合など、ISO感度を高く設定することがありますが、こうしたシーンでは注意したい現象です。
最近の一眼カメラではノイズが気にならないことも多いですが、細部をクリアに描写したい場合は、ISO3200からISO6400程度を上限の目安として撮影すると良いでしょう。また、十分な光量を確保するために、開放F値の小さいレンズを使用したり、三脚を使ってシャッタースピードを遅くしたりする方法も効果的です。
関連記事: ISO感度とは?露出との関係や設定例をご紹介
レンズとカメラの使い方に由来する現象
カメラやレンズの機材としての特性や使用方法によっても、様々な現象が写真に現れることがあります。ここでは、特にレンズとカメラの組み合わせや、使用方法によって生じる「ケラレ」をご紹介します。
ケラレとは?
ケラレとは、写真の四隅が暗くなる現象で、周辺光量の低下とも呼ばれます。画像の中央部分は明るいのに、四隅に向かうにつれて徐々に暗くなり、時には真っ黒になってしまうこともあります。この現象は特に広角レンズで見られる場合があります。ケラレがあると写真が意図せず円の形にフレーミングされてしまい、イメージ通りの写真になりません。風景写真や建築写真など、画面全体を均一に捉えたい場合には、問題になることがあるでしょう。
ケラレの発生原因
ケラレが発生する典型的なケースはいくつかあります。まず、フルサイズ一眼カメラにAPS-C用のレンズを装着した場合、レンズが投影する像(イメージサークル)がセンサーサイズより小さくなり、周辺部が暗くなることがあります。これは機材の組み合わせによるケラレです。
次に、レンズフードの使用時に発生することもあります。特に広角レンズでレンズフードが傾いていたりズレたりすると、フードの一部が画像に映り込み、周辺部に影ができてケラレの原因となります。
また、フィルターの重ね付けも原因となることがあります。複数のフィルターを重ねると、フィルターの縁が視野角を制限し、特に広角レンズでは周辺部に影ができやすくなります。
関連記事:広角レンズとは?特徴と種類や選び方について解説
ケラレを防止するには?
レンズフードを使用する際は、正しく装着されているか確認しましょう。真っ直ぐに装着されていないと、意図しないケラレの原因になり得ます。また、フラッシュ撮影時にはレンズフードが影を作ることがあるため、装着しないのが一般的です。
フィルターの使用にも注意が必要です。フィルターはできるだけ薄いものを選び、厚みのあるフィルターを多く重ね付けしないようにしましょう。特に広角レンズを使用する場合、薄いタイプのフィルターを使用するとケラレのリスクを減らせます。
ケラレを写真表現に利用する
ケラレもレトロな雰囲気の写真や、ノスタルジックな演出をする場合、主題を強調したい場合にあえて利用される場合があります。
たとえば、ケラレを発生させることで写真の中央に視線を誘導し、主題に焦点を当てることができます。ポートレートでは、被写体を中央に配置し周囲を少し暗くすることで、人物に注意を集めることができるでしょう。
また、ケラレによって生じる四隅の暗さはビネット効果とも呼ばれ、レトロな雰囲気やアーティスティックな印象が得られます。たとえばアンティークやレトロな家具、内装など、時代を感じさせる被写体には相性の良い表現になるでしょう。
初心者の方にもおすすめのタムロンレンズ
タムロンのレンズは初心者の方でも手軽に扱いやすい、軽量・コンパクトで高画質なレンズが特徴です。レンズ表面には特殊なコーティングを施し、フレアやゴーストなどの事象をしっかりと防ぎます。ぜひ撮りたいイメージにあったレンズを見つけてみてください。
広角ズームレンズ
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17-28mm F/2.8 Di III RXD a046(Model )
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は抜群の携帯性と高画質を両立させた、ミラーレス専用設計のソニーEマウント用大口径超広角ズームレンズです。クラス最小・最軽量を達成し、コンパクトで持ち運びしやすいため、街中や旅先の建造物から山岳の写真までさまざまな風景を気軽に撮影することができます。特殊硝材LD (Low Dispersion:異常低分散)レンズやXLD (eXtra Low Dispersion)レンズを贅沢に使用し、色収差を大幅に抑制。コンパクトボディながら優れた光学性能を発揮します。さらに広角端17mmでの最短撮影距離は0.19mと、超広角ならではのパースペクティブを活かした近接撮影も可能です。AF駆動には高速・精密なステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。加えて、簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、アウトドアシーンでも快適な撮影をサポートします。このレンズがフットワークを軽くさせ、あなたを新たな景色へと連れだします。
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17-50mm F/4 Di III VXD a068(Model )
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)は、静止画や動画撮影で使用用途の高い焦点距離をカバーした、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズです。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリアに描きます。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適です。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高く、被写体に思いきり寄れるため、様々な撮影シーンで個性豊かな一枚を撮影することができます。機動力・利便性に長けたこの1本を持ち歩けば、静止画・動画問わず、ダイナミックな風景からスナップ撮影まで、レンズ交換をせずにバリエーション豊かな撮影が可能です。
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11-20mm F/2.8 Di III-A RXD b060(Model )
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
標準ズームレンズ
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20-40mm F/2.8 Di III VXD a062(Model )
20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)は、携帯性を徹底的に追求した、新たな大口径標準ズームレンズです。超広角20mmからはじまり、標準域の40mmまでをカバーしながら、クラス最小・最軽量のサイズ感。ズーム全域で美しい写りも実現しており、静止画撮影だけでなく、Vlogなどの動画撮影にも活躍します。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを採用し、高速・高精度なAFを実現。静止画・動画問わず気軽に持ち出し撮影を楽しむことができる、今までにない新しい大口径標準ズームレンズです。
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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 a063(Model )
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)は、高い評価を受けた28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた大口径標準ズームです。高画質・高解像を実現し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。新デザインの採用により操作性や質感も向上しました。さらに、独自開発した専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズが可能になりました。
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17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD b070(Model )
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)は、APS-Cサイズミラーレス一眼用の大口径標準ズームレンズです。普段使いに最適な17-70mm (35mm判換算:25.5-105mm相当)、ズーム比4.1倍を実現。画面全域において高い解像性能を維持します。また、手ブレ補正機構VCの搭載や、静かで滑らかなAF、フォーカスブリージングを抑えて快適な動画撮影をサポートします。大口径F2.8の高画質を静止画と動画、双方の撮影で手軽に楽しめる実用性の高いレンズです。
望遠ズームレンズ
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35-150mm F/2-2.8 Di III VXD a058(Model )
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は、広角端で開放 F2を達成し、準広角35mmから望遠150mmまで、ポートレート撮影で使用頻度の高い画角を1本でカバーします。大幅な大口径化と高画質を実現、リニアモーターフォーカス機構VXDにより高速・高精度AFを達成しています。新デザインの採用により、操作性や質感も向上しました。独自開発の専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズも可能になりました。
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50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a069(Model )
50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A069)は、70-300mm使用時の「広角側が少し物足りない」の声に応え、広角側を50mm始まりに。望遠域300mmまでカバーしながらも非常にコンパクトなサイズを実現しています。また、50-300mm全域で高画質を達成。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)や手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)の搭載により、あらゆる撮影を強力にサポートします。さらに、広角端では最短撮影距離0.22m、最大撮影倍率1:2の高い近接撮影能力で、存分にハーフマクロの世界を楽しめます。気軽に本格的な撮影が楽しめるこの万能ズームレンズが、作品づくりの可能性を広げます。
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70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 a065(Model )
70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)は、市場でご好評をいただいている大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)」(以下Model A056)からさらなる進化を遂げ、第2世代「G2」モデルとして誕生しました。本機種では、タムロン独自の手ブレ補正機構VC (Vibration Compensation)を新たに搭載。クラス最小・最軽量*の機動力を維持しながら、より安定した撮影が可能です。また、初代Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離も初代の0.85mから0.3mへ短縮することに成功しており、非常に短い最短撮影距離による、本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめます。*手ブレ補正機構搭載フルサイズミラーレス用大口径F2.8望遠ズームレンズにおいて。(2023年8月現在。タムロン調べ)
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70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD a047(Model )
70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)は望遠撮影をより多くの方に楽しんでいただくために生まれました。幅広い望遠域をカバーしながらも、軽量・コンパクトサイズを実現。特殊硝材の採用により、色収差をはじめとした諸収差を抑制し、高画像と美しいボケ味が楽しめます。また、AF駆動には静粛性に優れた高速・精密なステッピングモーターユニットRXDを搭載。風景やスポーツ、鉄道、飛行機の他、ポートレートやスナップなど、手持ちで軽快に撮影を楽しみたいシーンでもその力を発揮します。
超望遠ズームレンズ
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50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD a067(Model )
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)は、広角端50mm始まりでズーム比8倍、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応の超望遠ズームレンズです。50-400mm全域で妥協のない高画質を実現するレンズでありながら、100-400mmクラス同等の小型・軽量サイズを達成。リニアモーターフォーカス機構VXD、手ブレ補正機構VCを搭載し、スポーツや野鳥などの撮影で、被写体の動きに素早くピントを合わせられます。近接撮影能力にも優れ、被写体に存分に近づいたハーフマクロ撮影も可能です。Model A067は、圧倒的な高画質と機動力を兼ね備えた新しい超望遠ズームレンズです。
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150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD a057(Model )
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)は、望遠側の焦点距離500mmを確保しながら、手持ち撮影も可能な小型化を実現。高画質な描写性能はそのままに、超望遠500mmの世界を手軽にお楽しみいただけます。追従性に優れた高速・高精度AFと、手ブレ補正機構VCの搭載により、超望遠域での手持ち撮影をサポートします。
高倍率ズームレンズ
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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
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28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD a074(Model )
28-300mm F/4-7.1 Di III VC VXD (Model A074)は、ズーム倍率10.7倍でコンパクト、汎用性に優れたソニー Eマウント用高倍率ズームレンズです。フルサイズミラーレス一眼カメラ用高倍率ズームレンズとして、クラストップレベルの高画質を誇り、高速・高精度AFのVXDと、手ブレ補正機構VCを搭載。レンズ交換不要であらゆる「撮りたい」に対応できる、行動派レンズです。
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18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD b061(Model )
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)はズーム比16.6倍を実現し、AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、クラストップレベルの高画質を実現しています。優れた近接撮影能力と手ブレ補正機構VCも搭載。広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
単焦点レンズ
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20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f050(Model )
F/2.8の明るさと高い近接撮影能力を合わせ持つレンズが登場。Model F050は超広角撮影を本格的に楽しめる20mmの単焦点レンズです。最短撮影距離0.11mまで寄れば、未体験の超広角世界を楽しむことができます。
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24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f051(Model )
“驚異的に寄れる”広角単焦点レンズが登場。Model F051は広角写真のバリエーションを広げる焦点距離24mm、最短撮影距離0.12mを実現しています。撮影のフットワークを軽くする小型・軽量設計でスナップに最適なレンズです。
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35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f053(Model )
ミラーレス専用設計のソニーEマウントレンズシリーズに単焦点35mmが登場。Model F053はF/2.8と大口径でありながら最短撮影距離0.15mまでの近接撮影が可能。被写体が引き立つ美しいボケを楽しむことができます。
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90mm F/2.8 Di III MACRO VXD f072(Model )
90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)は優れた解像力ととろけるボケ味。進化した高速・高精度AFとタムロン初の12枚羽根の円形絞りを採用した、コンパクトな中望遠マクロレンズです。