2025.07.04
【海の写真の撮り方】美しく広大な海原から印象的なポートレートまで撮影のコツを解説
【海の写真の撮り方】美しく広大な海原から印象的なポートレートまで撮影のコツを解説


海の写真を美しく捉えるコツ
海の広大な景色をきれいに表現するには、いくつかのポイントがあります。まずは基本的なコツを押さえて、実際に海の写真を撮影してみましょう。
広角レンズや超広角レンズを使用する
海の雄大さを表現するには、広角レンズを使用すると良いでしょう。広角レンズを使うことで、海の壮大なスケール感と広がりを一枚の写真に収めることができます。前景から水平線まで含めることで、遠近感や臨場感が強調され、その場にいるような印象を与えられるでしょう。可能であれば、超広角レンズを使用することで、広大な海の景色をスケール感たっぷりに捉えることができます。
関連記事:広角レンズとは?特徴と種類や選び方について解説
水平線のバランスを取る

水平線が傾いていると、美しい海の写真でもアンバランスな印象になってしまいます。カメラのグリッドライン機能や水準器機能を活用して、水平を保つようにしましょう。
また、水平線の配置によっても写真の印象が変化します。たとえば、画面の下1/3程度の位置に配置すると安定感のある印象になります。逆に、海の広がりを強調したい場合は水平線を画面の上部に配置すると、奥行きを印象的に表現できるでしょう。
構図を工夫して主題を強調する

海の印象は構図の取り方によっても変わります。たとえば、全体的な安定感やバランスを取りたい場合は、三分割構図や四分割構図を意識すると良いでしょう。また、対角線構図を意識すると、海岸線によって視線が海の奥へと自然に誘導され、奥行きやダイナミックさを感じられるでしょう。また、カメラを構えるアングルやポジションも重要で、ローアングルで撮影すれば迫力ある構図に、高い位置から撮影すれば海全体を見渡すような構図になります。
関連記事:【初心者の方必見】上手な写真を撮るための構図・アングルの基本を分かりやすく解説!
海以外の要素を取り入れる

主題として海に着目するだけでなく、前景に岩や流木などの副題を配置することで、写真に奥行き感や立体感が加わります。こうした海以外の要素は様々に応用でき、たとえば、砂浜に残された足跡や貝殻を前景に入れることでストーリー性のある写真に仕上がるでしょう。
また、船や灯台などの人工物を構図に取り入れることで、海という自然の広大さとの対比が生まれ、ドラマチックな印象を与えることができます。海の写真は単調になりがちですが、様々な要素を効果的に配置することでアクセントを加え、視線を引きつけられるでしょう。
思い切った寄り引きでメリハリを生む

写真にメリハリを加えるという点では、寄り引きを活用することも重要なポイントです。たとえば波をクローズアップで撮影することで、水しぶきの迫力や透明感を表現することができるでしょう。
一方、引きの構図では海全体のグラデーションや砂浜、空との対比など、自然風景を絵画のように収めることができます。また、望遠レンズを使って遠くの島や船を大きく写すと、圧縮効果によって印象的な一枚が得られるでしょう。
光の向きによる印象の違い

光の向きも海の表情を変えてくれる要素です。順光で撮影すれば、海の色彩を鮮やかに表現でき、初心者の方でも美しい写真を撮影しやすいでしょう。
もし、海のキラキラした様子や、海を背景にしたシルエットを撮影したい場合は、逆光を利用すると良いでしょう。
また、波の立体感や海面のテクスチャーを描写したい場合は、サイド光を利用することで陰影が生まれ、立体感を強調できます。
関連記事:逆光とは?その特徴と逆光を活かした撮影方法
時間帯によって異なる海の表情を捉える

時間帯による太陽光の変化は、海の写真が与える印象に直結します。たとえば、夜明けの時間帯では、清澄で神秘的な青みの深い海を撮影できるでしょう。一方、日の出の写真では、太陽光が海面を黄金色に染めるような芸術的な作品になります。
また、日没前のマジックアワーでは、美しく変化するグラデーションの光によって海が幻想的な雰囲気に変わります。時間帯を変えて撮影してみることで、海の多彩な魅力を引き出すことができるでしょう。
露出設定のコツ
海の撮影では、時間帯や天候によって明るさや色味が変わるため、状況に合わせて露出設定を変えられると良いでしょう。ここでは、海の撮影に適した基本的な露出設定を確認してみましょう。
関連記事:一眼カメラの露出とは?露出を決める要素と露出補正の使い方
撮影モード
まずは絞り優先モードでF値(絞り)を調整しながら撮影してみましょう。ボケ感を調整しながら、ピントを調整しやすくなります。もし波をしっかりと止めて撮影したり、逆に流れるような描写で撮影したい場合はシャッタースピードの設定が重要になるため、シャッタースピード優先モードで調整してみましょう。
撮影に慣れてきたら、マニュアルモードに挑戦してみてください。特に日の出や夕焼けなど光の強さが変わりやすいシーンでは、マニュアルモードの方が狙ったイメージで撮影しやすいでしょう。
F値はやや絞るイメージで
海の風景撮影では、F8からF11程度を目安に絞ることで、前景から無限遠まで全体にピントの合った写真を撮ることができます。これにより、手前の被写体から遠くの水平線までをシャープに捉えられるでしょう。
一方、海を背景にしたポートレートでは、開放に近いF値を使用することで背景の海を美しくぼかすことで、主題を強調できます。このように撮影したいイメージによって、絞り値を使い分けることが大切です。
関連記事:F値(絞り値)とは?設定例やシャッタースピード、ISO感度との関係まで徹底解説
シャッタースピードはシーンによって柔軟に

波の動きを止めて撮影したい場合は、1/250秒以上のシャッタースピードが必要になるでしょう。一方、1秒から4秒程度のスローシャッターを使用すれば、波を滑らかに流れるように表現することも可能です。
また、夜の海で星景を撮影する場合は、三脚を使用した長時間露光が必要になります。F値と同様、撮影したい写真や被写体によって適切なシャッタースピードの設定が異なるため、柔軟に設定を変えながら撮影しましょう。
関連記事:シャッタースピードとは?設定の目安や被写体に合わせたコツをご紹介
ISO感度
基本的にはISO感度はオート設定で問題ないでしょう。晴天時はISO100からISO200、曇天や薄暮時はISO400からISO800程度が目安となります。晴れた日や薄曇りの日は低めのISO感度でも十分な明るさで撮影できることが多いですが、夜明けや夕焼けの時間帯では、ISO感度を上げて露出を確保することが必要になる場合もあります。
露出補正
晴天の撮影では、海の表面で反射する光や白い砂浜によって白飛びが起こりやすいため、必要に応じてマイナス方向に露出補正を加えることが効果的です。逆に、逆光での撮影では被写体が黒つぶれしてしまう場合があるため、プラス方向に露出補正を加えてみましょう。
ホワイトバランスは好みによって調整

まずはオートホワイトバランスで撮影することをおすすめします。ただし、作品としての表現を重視する場合は、好みに応じてホワイトバランスを調整してみましょう。
暖色系の設定にすることで、海に温かみのある印象を加えることができます。逆に寒色系の設定では、クールで爽やかな雰囲気を演出できるでしょう。日の出や夕焼けの撮影では、ホワイトバランスを調整することで、より印象的な色彩表現を楽しむことができます。
関連記事:ホワイトバランスとは?基礎知識からクリエイティブな活用例までご紹介
【シーン別】海を美しく撮影するには
ここからは、具体的なシーン別の撮影方法について解説していきます。風景写真からポートレートまで、様々な作例を確認してみましょう。
眼の前に広がる広大な海の風景

海の風景写真では、壮大なスケール感を表現することを目指しましょう。可能であれば超広角域をカバーしている広角レンズを使用し、風景全体を収めます。水平線を低めに配置することで空の広がりと海のスケール感を演出してみましょう。また、前述の通り前景に岩や草木などの自然な要素を取り入れることで、写真に奥行きと立体感のある構図をつくることができます。
関連記事:【風景写真の撮り方】構図を活かしてダイナミックに!バランスよく撮るコツを解説
海岸線や砂浜の曲線

海岸線や砂浜が作り出すラインを対角線に配置することで、自然の美しさを奥行き感をもって表現できるでしょう。もしスケール感を強調したい場合は、ローアングルから撮影することで、砂浜の起伏や奥行き感を演出できるでしょう。同時に、足跡や波の跡、流木などのディテールを前景に取り入れることで、より印象的な構図を作り出すことができます。
波のディテール

波が打ち上がる一瞬を捉えるには、シャッタースピードの調整が重要です。1/250秒から1/500秒以上のシャッタースピードを目安にすると、波を静止させて収めることができるでしょう。さらにマクロレンズや望遠レンズを使用すれば、波の泡や水滴の細かな美しさを切り取ることも可能です。連写モードも活用して、波が砕ける瞬間や水しぶきが舞い上がる瞬間を狙ってみてください。
関連記事:写真のテクスチャー(質感)とは?印象の違いや主題の質感を捉える方法を解説
キラキラと光る海

海面のキラキラした光は、日中に太陽が海面に反射するタイミングで、逆光または半逆光で撮影してみましょう。F値を絞ることで光芒がはっきりと出やすくなり、海面の反射をより美しく表現できます。さらに露出をややアンダーに設定することで、光を際立たせることができるでしょう。
印象的なポートレート

標準レンズや望遠レンズを使用して、海を背景ボケに取り入れることで、人物の印象を強調できるでしょう。開放に近いF値を使用し、大きな背景ボケをつくります。シンプルな背景にすると、人物の印象が引き立ちます。
また、2人以上の構図では、対角線構図や三角構図を意識することで、安定感のある印象を作り出すことができます。また、海の夕日をバックに逆光でシルエットを撮影すると、エモーショナルな雰囲気を演出できます。
関連記事:ポートレートとは?上手に撮影するコツやレンズ選びのポイントを解説
愛犬やペット

ペットと海での撮影では、ペットの目線に合わせてローポジションでカメラを構え、水平からローアングルで撮影することで、海との一体感を表現してみましょう。走っている様子は連写モードで撮影し、生き生きとした表情を撮影できます。また、中望遠域の焦点距離を使用することで、自然な表情を撮影しながら背景ボケとして海を取り入れ、ペットの表情を際立たせることができるでしょう。
関連記事:ペット(犬・猫)の写真を可愛く撮るには?一眼カメラで撮影する際のコツをご紹介
マジックアワー

マジックアワーは、海を美しく表現できるベストな時間帯の一つです。日の出30分前から1時間後程度までの間を目安にして、色彩の変化を撮影してみましょう。グラデーションやコントラストをうまく捉えられない場合は、マニュアルモードで露出を調整しながら、美しい色味やグラデーションを収めます。また、この時間帯に人物や建造物のシルエットを一緒に撮影することで、エモーショナルな雰囲気が得られます。
関連記事:マジックアワーとは?美しさの特徴や撮り方のコツをご紹介
星景と海

夜の海と星空のコントラストで、幻想的な作品になります。超広角レンズを使用し、前景に海岸線や岩場を入れることで奥行きを演出してみましょう。三脚を使用した長時間露光により、星を精細に捉えることができます。
応用的な表現として、波打ち際で水平線を意識した構図にし、波の動きをスローシャッターで表現すると、より幻想的な印象に仕上がります。
関連記事:【星空(星景)の撮り方】一眼カメラの設定やレンズ選びのポイントをご紹介
海の撮影に適したレンズの選び方
ここでは、海の撮影に適したレンズの特徴や選び方のポイントについて詳しく解説していきます。撮影したいイメージによって最適なレンズ選びは変わりますが、基本的なポイントとして参考にしてみてください。
焦点距離と画角
繰り返し解説した通り、広角レンズや超広角レンズは、海の風景撮影に最適です。一方、ポートレート撮影では、標準レンズや中望遠レンズを使うと、自然な画角で被写体を美しく捉えることができます。望遠レンズを使用すれば、遠くの島や船を大きく捉えることができ、表現の幅が広がります。
関連記事:焦点距離とは?画角との関係など基礎知識を解説
開放F値
海の撮影では、様々な光の条件で撮影することがあります。F2.8からF4などの開放F値が小さいレンズは、薄暮時や曇天でも明るめの写真を撮りやすくなります。また、開放F値が小さいレンズは、ポートレートで背景ボケを美しく表現することも可能です。
描写性能
レンズの描写性能はモデルによって様々ですが、周辺部まで均一な解像度を持つレンズを選ぶことで、海の細部まで精細に描写することができるでしょう。また、フレアやゴーストがしっかりと抑制されたレンズを選ぶことで、逆光での撮影でも安心です。レンズの作例で描写の雰囲気を確認し、自分の求める表現に近いレンズを選ぶと良いでしょう。
持ち運びやすさ
海を美しく撮影するには、移動距離も多くなります。そのため、軽量で小型なレンズを選ぶことで、フットワークを軽くして撮影を楽しむことができます。コンパクトなレンズは機動性が高く、臨機応変にカメラを向けやすいため、チャンスを逃さずに撮影できるでしょう。
簡易防滴機構
海では必然的に潮風や水しぶき、砂などのダメージを受けやすいため、レンズ内部を保護する防滴構造を持つレンズを選ぶと安心です。ただし、防滴機構があっても完全に水の浸入を防げるわけではないため、撮影後はきちんとレンズをメンテナンスしましょう。
関連記事:カメラ用レンズのお手入れ・クリーニング方法【季節別の注意点もご紹介】
オートフォーカス(AF)性能
AFはスムーズにピントが合うことに加え、動く被写体への追従性も重要な要素です。AFの速度と精度が高いレンズを選ぶことで、様々な被写体に柔軟に対応できるでしょう。
関連記事:オートフォーカス(AF)とは?代表的な種類や使い方を詳しく解説
レンズ内手ブレ補正
レンズ内手ブレ補正機構があることで、安定して手ブレを抑えることができます。効き量を調整できるタイプであれば、流し撮りなどの表現にも対応でき、撮影の幅を広げることができます。
【海の撮影におすすめ】タムロンの広角レンズ
海の撮影において、広角レンズは欠かせない存在です。タムロンのレンズは優れた光学性能と使いやすさにより、思い思いの風景写真を形にできます。海の美しさを存分に表現した写真を撮影することができるでしょう。
フルサイズ対応レンズ
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16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 a064(Model A064)
市場で好評を得た17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)が進化した、第2世代「G2」モデル。ズーム倍率を拡大しながらも、軽量・コンパクトな設計を維持し、高画質を実現しました。さらに、AF性能を向上させるとともに、最新のレンズデザインにアップデートし、操作性を高めています。また、レンズに動画・写真撮影用の実用的な機能を割り当てられるTAMRON Lens Utility™にも対応。初代の機動力と実用性を継承しながら、広角撮影の可能性をさらに拡げた16-30mm F2.8 G2。超広角ならではの表現を存分にお楽しみいただける一本です。
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17-50mm F/4 Di III VXD a068(Model )
17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)は、静止画や動画撮影で使用用途の高い焦点距離をカバーした、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズです。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリアに描きます。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適です。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと近接撮影能力が高く、被写体に思いきり寄れるため、様々な撮影シーンで個性豊かな一枚を撮影することができます。機動力・利便性に長けたこの1本を持ち歩けば、静止画・動画問わず、ダイナミックな風景からスナップ撮影まで、レンズ交換をせずにバリエーション豊かな撮影が可能です。
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20-40mm F/2.8 Di III VXD a062(Model )
20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062)は、携帯性を徹底的に追求した、新たな大口径標準ズームレンズです。超広角20mmからはじまり、標準域の40mmまでをカバーしながら、クラス最小・最軽量のサイズ感。ズーム全域で美しい写りも実現しており、静止画撮影だけでなく、Vlogなどの動画撮影にも活躍します。静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを採用し、高速・高精度なAFを実現。静止画・動画問わず気軽に持ち出し撮影を楽しむことができる、今までにない新しい大口径標準ズームレンズです。
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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 a063(Model )
28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)は、高い評価を受けた28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)から、第2世代「G2」として、さらなる進化を遂げた大口径標準ズームです。高画質・高解像を実現し、AFの高速化と高精度化を達成しました。広角端での最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率1:2.7を実現。新デザインの採用により操作性や質感も向上しました。さらに、独自開発した専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズが可能になりました。
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28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD a071(Model )
これまでタムロンが培ってきた高倍率ズームレンズの技術力やノウハウを注ぎ込み、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)は誕生しました。高倍率ズームとしては世界初となるF2.8スタートの明るさを確保。広角端28mmから望遠端200mmにいたるズーム全域においても高い描写性能を実現します。
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35-150mm F/2-2.8 Di III VXD a058(Model )
35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)は、広角端で開放 F2を達成し、準広角35mmから望遠150mmまで、ポートレート撮影で使用頻度の高い画角を1本でカバーします。大幅な大口径化と高画質を実現、リニアモーターフォーカス機構VXDにより高速・高精度AFを達成しています。新デザインの採用により、操作性や質感も向上しました。独自開発の専用ソフトウェアにより、レンズのカスタマイズも可能になりました。
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20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f050(Model )
F/2.8の明るさと高い近接撮影能力を合わせ持つレンズが登場。Model F050は超広角撮影を本格的に楽しめる20mmの単焦点レンズです。最短撮影距離0.11mまで寄れば、未体験の超広角世界を楽しむことができます。
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24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f051(Model )
“驚異的に寄れる”広角単焦点レンズが登場。Model F051は広角写真のバリエーションを広げる焦点距離24mm、最短撮影距離0.12mを実現しています。撮影のフットワークを軽くする小型・軽量設計でスナップに最適なレンズです。
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35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 f053(Model )
ミラーレス専用設計のソニーEマウントレンズシリーズに単焦点35mmが登場。Model F053はF/2.8と大口径でありながら最短撮影距離0.15mまでの近接撮影が可能。被写体が引き立つ美しいボケを楽しむことができます。
APS-C対応レンズ
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11-20mm F/2.8 Di III-A RXD b060(Model )
11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は、大口径F2.8でありながら小型軽量と高い描写力を実現。コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適です。広角端11mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:4と驚異的な近接撮影能力を実現し、パースペクティブの効いたデフォルメ効果を活かしたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影にも適しています。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、超広角大口径F2.8の高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。
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17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD b070(Model )
17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)は、APS-Cサイズミラーレス一眼用の大口径標準ズームレンズです。普段使いに最適な17-70mm (35mm判換算:25.5-105mm相当)、ズーム比4.1倍を実現。画面全域において高い解像性能を維持します。また、手ブレ補正機構VCの搭載や、静かで滑らかなAF、フォーカスブリージングを抑えて快適な動画撮影をサポートします。大口径F2.8の高画質を静止画と動画、双方の撮影で手軽に楽しめる実用性の高いレンズです。
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18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD b061(Model )
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)はズーム比16.6倍を実現し、AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。特殊硝材をバランスよく配置したことで、画面の中心から周辺まで高い描写性能を維持し、クラストップレベルの高画質を実現しています。優れた近接撮影能力と手ブレ補正機構VCも搭載。広角から超望遠まで高画質を手軽にお楽しみいただくことができる、実用性の高いレンズです。